ロンドン外為8日 ユーロ、対ドルで横ばい圏に戻す 円相場は154円ちょうど近辺

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Category: Financial
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【NQNロンドン=蔭山道子】8日のロンドン外国為替市場でユーロは対ドルで横ばい圏に戻している。英国時間16時時点は1ユーロ=1.1630〜40ドルと前日同時点とほぼ同じ水準だった。 エネルギー価格の上昇がユーロ圏の景気や貿易収支に悪影響を及ぼすとの見方からユーロ売り・ドル買いが優勢となる場面があった。その後、原油先物の相場が上げ幅を縮小するとユーロも対ドルで下げ渋り、横ばい圏に戻した。インフレを警戒して欧州中央銀行(ECB)が利上げを進めるとの観測もユーロ相場を下支えする。 サウジアラビアのエネルギー施設がイエメンの親イラン武装組織フーシの攻撃を受けたとロイター通信などが8日に報じた。一部の施設では火災が発生し、操業を一時停止したとも伝わる。欧州の指標原油である北海ブレントの先物(期近11月)は一時1バレル99ドル台へ上昇し、7月下旬以来1カ月半ぶりの高値をつけた。8日は天然ガスの先物も値上がりしている。 円は対ドルで上昇し、英国時間16時時点は1ドル=153円90銭〜154円00銭と前日同時点に比べ30銭の円高・ドル安となっている。日銀の利上げ観測から、積み上がった円の売り持ち高を解消する動きが続いている。原油先物の値上がりを受け、円は対ドルで上げ幅を縮小する場面があった。 円は対ユーロでも上昇し、1ユーロ=179円10〜20銭と前日同時点に比べ30銭の円高・ユーロ安で推移している。 英ポンドは対ドルで持ち直し、1ポンド=1.3550〜60ドルと同0.0010ドルのポンド高・ドル安となっている。エネルギー先物の上昇を受けてポンド売り・ドル買いが優勢となる場面があったが、原油先物が伸び悩むとポンド相場は水準を切り上げた。

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