塩野義製薬 抗菌薬・セフィデロコルがオーストラリアで承認取得 AMR対策として期待

塩野義製薬 抗菌薬・セフィデロコルがオーストラリアで承認取得 AMR対策として期待
View on original source
Category: Health
Share
Archive
Like
塩野義製薬は9月7日、グラム陰性菌感染症治療薬セフィデロコルについて、オーストラリア当局から製造販売承認を取得したと発表した。適応症は「治療選択肢が限られた成人患者における、カルバペネム耐性またはカルバペネム耐性が強く疑われるグラム陰性菌による腎盂炎を含む複雑性尿路感染症、院内肺炎、人工呼吸器関連肺炎」。セフィデロコルは、細菌の耐性獲得により抗菌薬が効きにくくなった多剤耐性菌を含むグラム陰性菌に有効な薬剤であり、薬剤耐性(AMR)対策として期待されている。 承認はこれまでに実施した3つのグローバル臨床試験結果に基づくもの。塩野義製薬では、オーストラリアのLink Medical Products Pty Ltdとの間で、オーストラリア・ニュージーランドにおけるセフィデロコルの開発・販売に関するライセンス契約を締結している。承認取得を受け、同社は「今後はLink社と連携し、セフィデロコルを必要とする患者さまへのアクセス向上に取り組んでいく」としている。 セフィデロコルを巡っては、塩野義製薬は米国との間で、米国保健福祉省・生物医学先端研究開発局(BARDA)の「Project BioShield」に基づいた契約を締結している。契約には、米国内での製造拠点の設立や、生物学的脅威となる感染症を対象とした開発推進などが含まれている。8月には米国政府の調達オプション行使により、塩野義製薬グループが3690万米ドルを受領すると発表した。

(0)Comments

 

A note on cookies

Newshunt uses essential cookies to keep you signed in and to remember your language and country, so the site works the way you expect. With your permission, we'd also like to use analytics cookies to understand how people use Newshunt and improve it over time.

Accepting only affects analytics. To learn more, view our Privacy Policy or Terms & Conditions.